予告編はなんか馬鹿みたいですが、
映画はとてもよかったです。
ロレンゾ修道士は
先頭に立って急進的なことをしたがるわりには
ころころと信念を変えるし
イネスやアリシアに対する
一連の行動を見ると、
無責任で
自分のことが大好きで、
人間の弱さ、卑怯さを
凝縮したような存在です。
時代の変わり目には
こうした人間の弱さが
大きな悲劇を生んでしまうことを
わからせてくれる映画でした。
でも、最後の異端審問でロレンゾが
命乞いをしなかったのは、
信念のために死を選んだのかしら?
逃げることをやめたのかしら…?
映画のラストはイネスがその後どうなったか
非常に気になる終わり方…
幸せになっててほしいなぁ…
ゴヤ、なんとかしてよ。
(それにしても、ロレンゾ役の
ハビエル・バルデムさん、
「食べて、祈って、恋をして」の
フェリペ役の人ですね!?
フェリペのときはめっちゃいい人でしたよ!?
私は映画を見ている間、ずっとロレンゾを
心の底から憎んでいました 笑
役者って凄い!
あと、ペネロペ・クルスの旦那なんですね!
すごい!)
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