2017年10月10日火曜日

ロスト・イン・トランスレーション



見る前からつまんないだろうなと思っていたけど、
本当につまんない映画だった…。
時間が短いのだけが救い。
登場人物が全員クズみたいな人たちで、
そんな人たちのクズみたいな日常を描いた
クズみたいな映画。


ソフィア・コッポラは腐ったセレブみたいなのを
描かせたらリアリティがある。
周りにいるのがこんなやつらばっかりなんだろうな…。

だいたい映画の冒頭がスカヨハのケツって言うのが…
全体的に下品で最悪な映画でした。

これ作ったのがソフィア・コッポラじゃなかったら、
そんなに評価されてなかっただろうな。

だいたいなんで、ソフィア・コッポラの映画の主演女優ってちょっとブスなの?

2017年8月26日土曜日

アンナと王様



とってもいい映画でしたし、面白かったです。
英国が一番優れていると思っていたアンナの考えが変わって行くところが良かったです。
王様もかっこいいし、タイ人の女優さんも綺麗だし、タイの自然も、王宮の文化も美しかったです。
あと、王様の子供達がかわいい!


2017年8月12日土曜日

君の名は。


今さらですが、「君の名は。」のDVDを借りて見ました!
めちゃくちゃ面白くて、感動しました。

なんだかいろんな要素が短い時間にぎゅっと詰め込まれすぎて混乱しますが、あんまり難しいことは考えずに、素直に感動するのが一番だと思います。

結構ややこしいストーリーなので、2回見てやっと頭の中が整頓されるような映画です。

主人公の女の子が髪につけている組紐を、誰が持っているかに注目すると、ちょっと謎が溶けやすくなるような…うーん。

ところで、新海誠さんって万葉集とか古典の言葉がお好きなんですね。
古典の世界の教養があると、よりこの映画を楽しめるのではないかと思いました。

例えば
①名を訊ねることは古代の日本では求婚を意味していました。
②口噛み酒は古事記にも出てきます。須佐之男命(スサノオノミコト)も、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に口噛み酒を飲ませて、酔わせて眠らせて退治しています。
③黄昏(誰そ彼)時はお化けや幽霊が出やすい時間帯だと思われていました。
「あなたは誰?」と聞いた相手はこの世のものではないのかもしれません…。


2017年8月7日月曜日

東京無国籍少女


苦痛に満ちた1時間を乗り越えれば、ラストの25分くらいはすごく面白い映画でした。

元々、押井守さんが好きだ、という方には、いつもの押井さんですから、面白いですよ。
安心してください。と言えますが、
押井さんのテイストがあんまり好きではない方には絶対おすすめしません。
そのくらい、最初の1時間はめっちゃつまんないです。
(ちなみに映画は全部で1時間25分)
押井さんの映画見てると、途中で「くそ、こんなつまらない映画作りやがって!」と思うのですが、やっぱり最後までちゃんと見てると報われます。押井さんを信じてよかった!って感じ。

映画の内容はいつもの押井さん節。
夢と現実どっちがどっちなのか・・・。
「現実」がむき出しになる戦闘。

あと泳ぐ女性、美味しくなさそうな食事。

これ以上書くとネタバレになるのでやめます。
予告編に出てくるアクションシーンは本当にレベルが高いなと思いました。


2017年6月4日日曜日

機動警察パトレイバー アーリーデイズ



機動警察パトレイバー アーリーデイズを見ました。
(いつものようにDMMでDVDを借りました。ポイントで。)
1〜4話までですが、面白かったです。

いわゆるロボットアニメのドンパチを期待して見ると肩すかしをくらう、
いつも通りの、押井守の作品でした。

主人公は、人型ロボットに乗って活躍する女の子、なのですが、
全然、ロボットは作品のなかで活躍しません。
なんでかって言うと、主人公達は警察官であり、公務員なので、
国の法律や規制、上司の命令などに従って行動しなくてはならないからです。
そういったところにリアリティーがあって、
子供騙しではないところが良かったです。


2017年5月10日水曜日

ガルム・ウォーズ

押井守監督、最新作のガルム・ウォーズを見ました。



相変わらずちょっと難しい映画で、アサルトガールズのときのようなギャグ要素もないですが、深い内容で、いい映画だと思いました。

物語の構造としては、攻殻機動隊や、スカイ・クロラのときのように、戦うためにつくられた存在が、自分の存在はなんなのか、この世界は何なのか、といった問いの答えを求めて行くお話です。
きっとこの二つの問いは押井さん自身にとってものすごく重要で、引きつけられるものなのでしょう。

この世界は何なのか、という問いは、自分たちが暮らしている世界を描いた作品では意識しづらいですが、この作品のようにファンタジーで、自分たちが暮らしている世界とは違う世界を客観的に見ることによって、かなり意識しやすくなります。
あの乗り物は何なの?このシステムはなんなの?この生き物達はなんなの?と。

個人的に好きなところは、犬が非常に重要な役割を果たしていて、犬(グラとよばれる)に触れたものは祝福されるとされているところです。

クローン人間で、子孫を残す能力がなく、食事もマナと呼ばれるよくわからないボトルに入ったものを首の後ろの穴に接続して摂取している主人公たちと、クローンが禁じられていて、普通に鳥を食べる動物である犬との対比が非常に印象的で、考えさせられるところでした。






2017年4月8日土曜日

映画「靖国」


かなりまじめで、いい映画です。
様々な立場の方を取材されていますが、それぞれの立場の方へのリスペクトを感じます。

刀匠の刈谷さんの清らかさに救われます。



公開当初からいろいろ批判があったことは知っていますが、ラストシーンで刈谷さんが読み上げた、徳川光圀の「日本刀を詠ず」に触れている人はあまりいないように感じます。

蒼竜 猶  未だ雲霄 に昇らず。  潜んで神州  剣客の腰に在り。
髯虜 鏖  しにせんと欲す策無きに非ず。  容易に汚す勿れ 日本刀。

詳しい現代語訳はこちらのブログで見ることが出来ます。


なぜ人を殺めるための道具である日本刀があれほどまでに美しいのか、もっと真剣に考えるべきだと思います。




2017年4月7日金曜日

グーグーだって猫である

「グーグーだって猫である」をGYAO!で見ました。
リンクはこちら



なんか、下北沢とか吉祥寺とかのアングラな演劇の雰囲気がする映画だと思います。
映画を見ているというより演劇を見ているような気持ちになります。

普段、邦画はあんまり見ないのですが、わりと面白かったです。

たぶん、大島弓子先生の原作がよかったからかな。
原作を読んでみたいと思いました。

あとは、随所に小ネタをちょいちょい挟んでくるのが、小ワザが効いていました。

1行だけネタバレ↓









メガデスの人が死神って…! 笑






2017年4月6日木曜日

マクロミル

マクロミルというアンケートサイトに登録してみました。
まだ2日しかやっていませんが、もう100円分のポイントが貯まりました。

↓こちらからサイトに行って、登録出来ます。

アンケートモニター登録

むかし、「げんだま」というアンケートサイトをちょっと利用していたのですが、とても使いづらいし、一つのアンケートで0.2円分くらいしかもらえなくて、全然ポイントが貯まらなかったので、やめてしまいました。

このマクロミルはサイトのデザインも使いやすいし、変な広告もないし、一つのアンケートにつき2〜3円は必ずもらえるので良いです!
会場アンケートに参加すると、2、3千円〜1万円くらいの謝礼もいただけるようなので、そちらもいずれは参加してみたいです。

ポイントは500ポイント=500円から、換金出来ます。
この調子なら、1週間くらいで達成出来そうです。
ちょっとした空き時間にスマホでもパソコンからでもできるので、続けられそうです!



2017年3月7日火曜日

アサルトガールズ

またDMMモバイルのポイントをためて、映画を借りました。


「アサルトガールズ」

評判が悪いのは知っていて期待していなかったのですが、私は面白かったです。

押井守の初期の頃のアニメ(うる星やつらとか、ご先祖様万々歳とか)を彷彿とさせるようなギャグシーンなんか良かったです。

ただ、ハリウッド映画のようなお金のかかった派手なアクションシーンを望んでいる方の期待は、みごとに裏切るので、そういった方にはおすすめしません。

私は、押井守とか、北野武の「この男、凶暴につき」とか、なぞのロシア映画とかが好きな人間なので、楽しめました。
絵画のような荒野の美しさや、デザインやつくりの凝った衣装。細やかな演技指導。
黒木メイサの武術もよかった。

二宮金次郎とカタツムリのシーンでは、二つの小道具をつうじて、4人の関わり、つながり、キャラクターの違い、話の展開がよくできていました。

最小限の要素でかなり面白い映像をつくったなーと感心しました。

ネット上ではかなり悪口ばっかりなので、検索しないようにします 笑

押井守の初期作品、「天使の卵」はこんなもんじゃなかったですよ〜!
これの100倍しんどいですよ!監督本人もしんどいって言ってますからね!

2017年1月15日日曜日

暗黒街の顔役

これもDMMのポイントをためて借りました。

『暗黒街の顔役』


馬がついてない馬車みたいな自動車でカーチェイスを頑張っています。

ラストは滅びの美学といった感じ。感動的です。
北野武の「その男、凶暴につき」を思い出しました。

おそらく、すべてのギャング映画、やくざ映画のご先祖様のような映画なのでしょう。



2017年1月14日土曜日

ハートブレイカー

DMMの格安スマホのポイントが貯まったので、またDVDを借りてみました。
ちょっとしかポイントが貯まらないので、昔のちょっとつまんなそうな映画しか借りれません…。

今回は「ハートブレイカー」を借りて見ました。
理由は松井冬子さんという日本画家のかたが、一番好きな映画だといっていたと、どこかのブログに書かれていたから、ちょっと気になったのです。


う〜ん…。
前半は、結婚詐欺師をしている主人公2人組がめっちゃ下品だし、悪いことばっかりしているので胸くそが悪いです。

後半は、ストーリー展開がだれてきて退屈です。
まあ、わかりやすいハッピーエンドのエンターテイメントでした。

あまりおすすめはしません。


2017年1月13日金曜日

ムトゥ 踊るマハラジャ

GYAOで「ムトゥ 踊るマハラジャ」を見ました。
リンクはちら

■配信期間
2017年1月1日~2017年1月31日

3時間近くあって、途中でちょっと飽きてしまいましたが、歌もダンスも衣装も、何と言ってもインドのライフスタイル全般がなんかもう、知らないことだらけで新鮮な驚きがあって面白かったです。

馬車のカーチェイスのシーンはリアルに危ない感じがしてスリルがあります。

ストーリーも、後半に隠されていた秘密が明らかになってなかなか面白いです。

とにかくみんなが一生懸命で頑張っている素敵な映画でした。

聖者の存在がとてもインドっぽい!!


「マトリックス」「グリーンブック」「ノー・カントリー」「ダ・ヴィンチ・コード」

最近見た映画まとめ 「マトリックス」 今さらこの超有名な映画を見ました。 20年も経ってしまうと、映像技術が古く見えてしまう。 思っていたほど攻殻機動隊のパクリではなかった。 「グリーンブック」 珍しく新しい映画をみた。 とても素晴らしい映画。車の色が可愛い。 人種差別というシリ...