とても素晴らしい映画でした。
一つの映画作品としても優れていて、
(構図や映像の切り替えや効果なんかかなり勉強になった。)
マルコムXの生涯や当時のアメリカの状況を知る上でも
よい映画だと思いました。
少し前に『JFK』を観ていたので、内容が少しリンクしたり、
この時代を立体的に観ることができたのがよかったです。
どちらの作品も、真実や信念、そして正義に命をかけた勇気ある人の物語です。
私はこの映画を観るまで、黒人解放運動とイスラム教の関係について全くの無知でした。
世の中、知らなければいけないこと、まだまだたくさんありますね。
それにしても、自分より立場の低い人間をいじめたり差別したり、
自分と違う考えの人間を排斥したり・・・
悪いことをする人間は、心が弱い。
というか心が弱い人間が悪いことをする。そんな風に思いました。
反対に、心の強い人間はそうした悪と戦えるんだなと。
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