いい映画でした。
冒頭の春の祭典の初演の再現シーンが圧巻で、
このシーンのためだけにゲオに100円払う価値があります。笑
新しい表現に対して戸惑う人、賞賛する人、
そして何よりも「初演の春の祭典」のリアリティー
(ストラヴィンスキーやニジンスキー、ダンサーたちの緊張感)がすごい!
ものすごくマニアックなところまで丁寧にリサーチして
作られた映画なんだなーと思います。
ディアギレフが同性愛者であることをほのめかすような描写がさらっと出てきたり、
知っている人には知っている小ネタがちょいちょいはさまっているのがいいですね。
また、シャネルの服やお家のインテリアがおしゃれなところがよかったです。
(「ココ・アヴァン・シャネル」のときはあまりおしゃれだと思わなかった・・・)
スレンダーでスタイリッシュなシャネルの体系によく似合っていてすてきでした。
ファッションって大事なんだなぁという説得力がありました。
また、シャネルのツンとしてクールで
ちょっと(かなり?)モラルがないけどカッコいい感じがリアリティがありました。
こういう性格じゃないとあのデザインは生み出せないよなあ・・・みたいな。
女優さんが元シャネルのミューズだったのでココ・シャネルのことをよく知っていたから
このリアリティと説得力のある演技ができたのだと思います。
(オドレイ・トトゥではいい人すぎるし可愛すぎる・・・)
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