2014年3月26日水曜日

ココ・シャネル



むっっちゃくちゃつまらない映画でした。
お勧めしません。時間の無駄です。

どのくらいつまらないかというと、映画の中盤で時間を確認して
「ああ、あと45分もあるのか・・・」
とうんざりするくらいつまらない。

どこがどうつまらないかというと、
表現が紋切り型というか、
シャネルという人物だとかシャネルのデザインとか
その他大勢の人物の感情とか考えとかなんかもう全部 浅い!
特にタンゴを踊るシーンなんか
ダサいし無駄だし、こんなの見たくないし、みたいな
どうしようもない不愉快なシーンでした。

回想シーンになるときの昔のフィルムっぽくなる効果。
なんなのあれ。
ウィンドウズのムービーメーカーで編集したの!?
すっごく安っぽいんだけど!

「シャネル&ストラビンスキー」がむちゃくちゃ良すぎて、
落差にがっかりです。
「シャネル&ストラビンスキー」はシャネルという人物のミステリアスな魅力や
当時の文化や芸術に対する尊敬や理解、そして愛情にあふれた素晴らしい作品でした。

それに比べてこの「ココ・シャネル」はドラマチックなシャネルの生涯と
ネームバリューを利用して、わかりやすい映画をつくってお金儲けをしよう。
という浅ーい作品。

「ココ・アヴァン・シャネル」を見たときもつまんねーと
思ったけど、この作品はもっとつまらないです・・・
さいあく。


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