セレブリティおしゃれ映画
おしゃれでセレブなソフィア・コッポラが
どんな映画を作ったんだろうと思ってみました。
公開された当時は、あんまり評判が良くなかったのをなんとなく覚えています。
映画の感想は、一言でいうと、かわいくておしゃれ！！
これに尽きます。
マカロンカラーの衣装に美術がとにかくかわいい！！
そしてとんでもなく現代的です。
私は歴史の教科書なんかでマリーの肖像画を見て、
なんて悪趣味なんだ。こんな人が当時のファッションリーダーだったなんて・・・
と思っていたのですが、この映画のマリーはとても明るくて可愛くておしゃれで素敵です。
まあ、これはソフィア・コッポラがおしゃれなんでしょう。
とにかく、当時の人々の感覚を現代風に翻訳して、２１世紀に生きる我々に
共感できるように作られています。
たとえば、マリーたち王族や貴族が一晩中、飲んで踊って、賭けをして、噂話をしたりして
パーティーをしている様子なんか、現代のセレブ、ソフィア・コッポラの目を通じて
かなりリアリティをもって描かれているように感じました。
（私はセレブではなく庶民なので、本当にセレブのパーティーがこんな感じなのか
確かめようがないですが）
とっかえひっかえいろんな靴を買ったり。
パリス・ヒルトンも毎日あんな感じで過ごしているんでしょう。
そういえば、あのたくさん靴が出てくるシーンで、コンバースのハイカットスニーカーのような靴が
一瞬だけ映っていました。
心憎いというかお茶目というか、いたずらっ子すぎるだろ！ソフィ！
まぁ、男の人が見たらたいして面白くない映画だと思います。
若い女性が見たら、とっても素敵な気持ちになれる映画だと思います。
私もプチ・トリアノンみたいなところに住みたい・・・
プチ・トリアノンのシーンのマリー・テレーズは、本当に天使のように可愛かったです。
それにしても、今までベルばらを読破できず、
どうしてもマリー・アントワネットに興味が持てなかった私が
この映画を見てマリーに興味を持つようになりました。
ありがとう。ソフィア・コッポラ
そういえば2012年にシャネルのコレクションが、ベルサイユ宮殿で開催されていましたね。
２１世紀においてもファッションリーダーのマリーはすごい！
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