ベストセラーとなったノンフィクション本をもとに制作された映画です。
茶トラの猫ボブは、ある日突然薬物中毒に苦しむジェームズの元にふらりとやって来て、ジェームズの生活を一変させます。
映画全編を通してボブがずっと可愛いです。喉のゴロゴロする音に癒される…
ものすごくお利口なので、複数のタレント猫で撮影しているのかと思いきや、
猫のボブ役はボブご本人(ご本猫?)が演じているそうで、驚きました。
とっても大人しくて賢い猫ちゃんです。
美術的な話をすると、オレンジ色の茶トラのボブと背景のブルーのソファの対比が補色になっていたりして、全体的に映像が美しいです。
路上生活、薬物中毒、断薬の苦しみ…辛いエピソードが出て来ますが、主演の俳優さんがハンサムなためか、それほど悲壮感がないので安心して見れます。
心温まるストーリーなので、おすすめしたいです。
メイキング映像
ジェームズ本人へのインタビュー